ロンドンでオペラ座の怪人を観る
憧れの Her Majesty's Theatre は小さかった
Her Majesty's Theatre 画像は The Phantom of Opera HPより |
ずっと行ってみたかった劇場ですが、意外に小さい劇場でした 収容人員1216人となっておりますから、確かに小さいですね 息子の高校のコンサート・ホールより小さいのではないかと感じました ちなみに息子の高校のコンサート・ホールは公立高校とは思えないほどの立派なものです 舞台にせりあがる仕掛けも完備されていますし、有名アーティストのコンサートも行われます
ショーは7時半からなので、ホテルからてくてく歩いていきました コンラッド・ロンドンからは セント・ジェームスパークを突っ切って行けばそう遠くありません 7時頃には到着できました 観劇前にちょっと飲んだりできるスペースもあるにはありますが、なにしろ狭い劇場なので、既に満席ですしゆっくりくつろげるようにも出来ていません あまり早く行かないのが正解でしょう
チケットの予約、引き換え
予約はこちらの記事のとおり、Ticket Master UK サイトから購入しました Box Office と持っている席が違うのでどちらもチェックしてみる必要があります さて、選んだ席は正解だったのでしょうか?
二階席最前列 A22&A21 |
チケットの引換は、Ticketmaster から届いたメールをプリントして持参しました QRコートとかがあると便利だと思いましたが、そういう仕組みにはなっていません 特にIDも要求されませんでした
Fun! London.net さんのおすすめ席の二階席にしました
Fun! London.net より |
二階席赤枠で囲まれているところは A13~24 となります 私たちの席は若干ステージの左側よりの席ですが、ほとんどど真ん中でした 二階最前列なので前に視界を遮るものがなく、最高の席でした お約束のシャンデリアの落下も迫力満点でした
二人で294.40ポンドでした クレジットカードでは、420.61ドルとなっていました これを高いとみるか安いとみるかはその方の価値感次第ですね 私たちは今回の旅行でホテル代はほぼ無料、飛行機代も諸税とオイルサーチャージのみの旅費がほとんどかかっていない旅行なのでこの辺りはバ~ンと出しちゃいます コンラッド・ロンドンに二泊しましたが、1泊も出来ないくらいのお値段ですから惜しくはなかったですね
ただこれは人それぞれです TKTS という安いチケットを購入できるところもあります ここは実際に並んで購入する必要がありますが、当日券なら驚くほど安く販売されていることもあり、時間に余裕がある場合は安いチケットでたくさんのミュージカルを観るというのもいいかもしれません
ファントムの感想は?
ミュージカルはキャスティングが全てなので、こればかりはなんとも言えません 特に30年以上のロングランですので歴代の素晴らしいキャストがいるわけで、どのキャストで観るかによっても感じ方は違ってくると思います
ただ、ロンドンでファントムをHer Majesty's Theatre で観るというのはロンドン観光の王道でしょう ロンドンに行った感は十分に味わえるはずです またハズレも少ないミュージカルだと思います
個人的には 、ラウル子爵がもう少しハンサムじゃないとラブストーリーですからちょっと残念ではございました 私の中でファントムは25周年公演のキャスティングが最高と信じているのでどうしたって辛口になってしまいます Ramin のファントム、機会があれば是非おすすめします レミゼだって、Ramin が歌うと絶品です
これからおすすめミュージカル
私たちのスケジュールには合いませんでしたが、6月末より 渡辺健さんの 王様と私 の公演が始まります なんと、大沢たかお さんも出演になるとか! NY公演とはまた違った演出になるようです
ライオンキングなんかもやっていますが、折角ならアメリカでは観られないものを観てみたいですよね 始まったばかりの Tina なんか面白そうです ティナ・ターナーのサクセスストーリーということです
帰りはUber で
行きは歩いて行きましたが、帰りは時間も遅く公園を突っ切って歩いていくのはいくらなんでも不安でしたので、Uber をサクッと呼びました イギリスでもUber は直ぐ来てくれます 決済も楽なのでタクシーより気が楽かもしれません
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