2018/04/10

アメリカで家を買う その18

マイホーム購入が難しい都市ランキング

Forbes の記事で面白いランキングを見つけました


まずはこちらの記事をご覧下さい



この記事を読みますと絶望的な気持ちになります 都市部では住宅購入はこんなにまでも難しくなっているのかと改めて思い知りました

記事からのグラフですがご覧下さい


平均的な住宅を購入するのに必要な年収
参照元:Forbes 英語版




NYでは平均的な価格の住宅を購入するのに必要な年収は 418,482ドルです なんと40万ドル超え! お次はサンフランシスコで 349,650ドル、約35万ドルです 私の住んでおりますLA でも 187,306ドルです LAは広いので中間価格にすると低めになってしまいますが、局地的には NY やサンフランシスコにも劣らない価格の地域ももちろんあります

記事によりますと、特に沿岸部の大都市での高騰ぶりは過去に例がない水準となっており、サンフランシスコやシアトルでは昨年、前年比およそ10%の上昇を記録したとあります まさに沿岸部に住んでいる我家も住宅価格の高騰ぶりは実感しているところです








気になった点はこれです

価格の上昇に加え、住宅購入を検討し始める世代の多くにとって頭痛の種となっているのが、学生ローンの返済だ。全米リアルター協会によれば、昨年中に初めて住宅を購入した人の41%が、学生ローンを抱えていた。(記事から抜粋

やはり、学生ローンは重くのしかかっています 親世代としては出来るだけ、学生ローンを組むことなく 卒業させてあげたいと願っていますが アメリカの学費はあまりにも莫大で学生ローンを借りるしかない場合もあるのです 学費をなんとか払っても、生活費もかかるわけですからどこかでお金を借りないことには卒業できない学生がたくさんいるということです

高すぎる住宅価格、高すぎる大学の学費、アメリカの問題点です 住宅価格の低いところに行けば、今度はお給料も安いということになりますので、どこに住んでどう暮らしていくのかは悩みが深いのです 





お知らせ:年に一度の旅行が迫っておりますので、しばらくの間、最新オファー情報は特に重要な案件がある時のみの掲載に致します





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