2018/04/13

日本の出国税&免税枠変更

7/1より 免税制度が変更

今回の私の旅行にはまだ適用されませんが、夏に帰省される方には朗報です


日本に帰省する際に免税制度を利用していますか? 外国に住んでいる日本人にも適用されます有難い制度です 是非、ご利用下さい 私もいつも利用しています (←この時点の情報は古いので 7/1以降新制度が施行されましたら、記事を更新します)


日本の消費税は8%です 2019年10月には10%になるということです それが免税して頂けるなら利用しない理由はありません しかもこの制度ゆるゆるすぎなのです 現行では免税手続きの際に書類をパスポートに付けられます 出国の際に税関で外してもらう規則になっています ところが、気が付かないで出国する人も多いと思われ、しかも物品のチェックはありません セキュリティ・チェック後、出国検査前の微妙な位置に税関職員の方が待機しておられる為、気づかない場合もあると思います

日本で購入したお土産類は預け入れ荷物にしている場合がほとんどですので、書類と購入物を照らし合わせるチェックはまったくしません これがどういう意味かはご利用になった方はおわかりですよね 



7/1からの新制度

外国人旅行者向け消費税免税制度
参照元:観光庁


現行では、一般物品と消耗品は別扱いです 消耗品とは主に食べ物系お土産が該当します 消耗品を免税手続きをすると、全て免税の文字がプリントされたクリアな袋に詰め直されてシールされます 出国するまで開封厳禁となります 日本で消費しないことを条件に免税するという制度だからです

現行ではそれぞれ5000円を超えなければ免税になりませんでしたが、新制度では一般物品+消耗品の合計5000円から免税となります 新たに加わったルールでは、一般物品でも特殊包装され、30日以内に国外持ち出しの必要があります これをどうやって見分けるのかわかりません 免税カウンターでは帰りの便のチケットを確認することはおそらく不可ではないでしょうか 今はE-チケットなので見せるものはありませんし、またまたゆるゆるなルールのような気がします

ただし、2020年4月1日より免税制度の手続きが電子化されます そうなると、出国情報はわかってしまうのであまりに悪質な場合は摘発されてしまうでしょうが、外国まで追跡して追徴するとも思えませんし、制度的にはヨーロッパのように出国する際に申請する方が不正は防げるのではと思われます

パスポートに何枚も書類をステープルで取り付けられる現行方式がすこぶる評判が悪いのでこれは早めに対処した方がいいはずですが、2020年って東京オリンピック直前です




免税の際の注意

消費税の免税は8%全額が返金されない場合があります 大手のデパートなどの免税カウンターで手続きをする際には、手数料を徴収される場合が多いです お店の方で免税店のサインがある場合は購入の際に、消費税が免除されますので8%の消費税を払うことなくお買物ができます  尚、ユニクロなどの全国展開をしているお店では店舗により、免税店と免税にならないお店がありますのでご注意下さい

私は事前に調べてから免税になるお店で購入します 









出国税は来年1月7日から

国際観光旅客税(仮称)として、来年1月7日から日本出国の際に一人1000円徴収されます 航空券購入の際に加算されると思われます 24時間以内のトランジットには適用されないということです 

日本人、外国人の区別なく適用になりますが、免税制度が改善されますので、外国人旅行者の負担はかえって軽減されるのではないでしょうか 海外在住の日本人の方もお得な免税制度のご利用をおすすめします 



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