2017/10/24

特典航空券変更ルール

大ピンチです

先日の記事でお伝えしましたとおり、11月末発券分までは JAL、ANAとも 海外発はオイルサーチャージがありません 来春の日本往復特典航空券を発券した時は、オイルサーチャージを 100ドル弱支払いましたので、変更するなら今とばかりに ANAさんに電話をしました そこで知ってしまった事実とは…


ANA特典航空券変更ルール

ANA特典航空券を変更する場合、単純な往復でしたら オンラインで変更できます 出発地と到着地は変更できませんが、日にちの変更は出来ます 

私のチケットは、LA-羽田-福岡-羽田-LA となっています これは、北米-日本間なら 同じマイルで発券できるというルールを利用したものです 北米から東京まででも、北海道でも沖縄でも、マイルは変わらないのです これまでは、日本の予定がはっきりしないので、国内線は付けないで発券していました 来春はスケジュールがほぼ確定しているので、国内線まで付けて発券してしまったのでした

これが、命取りになろうとは…陸マイラー人生最大のピンチになるとは夢にも思いませんでした

教訓:欲張ってはいけない

昨年の夫の特典航空券の国内線部分を変更した際に、オイルサーチャージの差額が返ってきたのです これに味を占めたのが運の尽き、後でオイルサーチャージが下がるかなくなった時の為に国内線を付けて発券したのでした 

今回、急遽日本からロンドン往復をすることになり、羽田-福岡のフライトが不必要になったのでキャンセルの電話をしたのです 何故、電話なのかといいますと

以下の予約の場合、ANAウェブサイトから変更はできません。ANAマイレージクラブ・サービスセンターへお問い合わせください。
  • 複数都市に滞在する旅程
  • ANAの電話窓口にて予約(または変更)されている場合(参照元:ANA)

複数都市に滞在する旅程 に当てはまったからです このタイプのチケットはオンラインでは変更できません 念を入れて、北米の営業時間外に電話をしました そうすると、日本のカスタマーサービスに繋がります 北米のカスタマーサービスさんを信用していない訳ではないのですが、ちょっと込み入った依頼をするときなどはベテランの方が電話に出られるのを祈るような気持ちで電話をします

私の要件を伝えますと、国内線だけキャンセルというのは出来ないというお答えでした 私も頭の隅にうっすらとそのようなルールを読んだ記憶があり、電話の前に確認しなかった自分を責めました 欲に目がくらんでいたんですね 



ANA特典航空券変更に関する注意点は以下のとおり

  • ご搭乗者およびマイルご提供者の名義変更はできません。
  • 航空会社・搭乗者・区間・経由地・クラス*変更はできません
  • ※変更希望旅程が変更前旅程と同じZONEであっても、上記内容の変更はできません。
  • ※一区間をANA・エアージャパンの複数で運航している場合は、同一区間で会社変更が可能です。
  • 355日より先のご搭乗日へのご予約は承れません。
  • 提携航空会社特典航空券で予約した場合、ANA国際線特典航空券への変更はできません。
  • ご搭乗日の変更によるシーズンの変更は、必要マイル数の差額調整が必要です。必要マイル数が増える場合は、差額分のマイルをお支払いいただきます。
  • 差額調整に必要なマイル数が不足する場合は、予約変更を承ることができません。なお、マイル数が減る場合は、差額分のマイルの払い戻しを行います。
  • ただし、有効期限を過ぎているマイルは払い戻しできません。マイル以外の現金などで差額調整することはできません。
  • 未使用航空券を変更する場合は、燃油特別付加運賃各種税金などの差額を申し受ける場合があります。差額が発生する場合は、ご予約の変更時にご案内します。(2015年4月11日までに作られた予約をお持ちの場合でも、2015年4月12日以降に未使用航空券の第1区間の変更をする場合は、2015年4月12日以降のご利用条件が適用されます。)参照元:ANA

 赤字の部分が私のチケットに該当します つまり、区間、経由地 の変更はできないので、国内線部分だけキャンセルすることはできないのです もし、国内線部分に搭乗しなかった場合は、最終路線には搭乗できないということです 






解決策

それではできることを必死に考えてみました ANAのカスタマーサービスさんも考えてくださいましたが、出来ることは限られています

プランA
全てをキャンセルした後、LA-羽田 往復を取り直す 現時点では、希望のフライトに空席はなく、私の便をキャンセルしても必ず、その便を取り直すことが出来るかは不明 希望の便でキャンセル待ちはいないという状況

プランB
キャンセルする前に、多少日程を変更し空席を押さえとにかく発券する ビジネスクラスとファーストクラスの混在チケットになるか、往復ファーストクラスになる その後、LA-福岡往復をキャンセルする それから、既に発券した便の変更を試みる 上手く行けば、自分がキャンセルした席が取れる可能性あり

プランC
AとB のプランが実行できなかった場合は、国内線部分を搭乗可能な時間に変更し搭乗する
更に、福岡-羽田往復を発券し、福岡タッチを計二回決行する

このプランCだけは、なんとしても避けたいです これは最終手段ですが、ANAのルールで途中の便を乗ることなく、最終便に搭乗できないので 乗るしかないことも考えてのプランです 羽田に到着後、福岡に飛び、ロンドン行き出発までに羽田に戻ってくる必要があります 更に、ロンドンから羽田に到着後、福岡に飛び、またLA行き出発までに羽田に戻ってくることになります

こんなのなんのバツゲームなんでしょう 欲張ったバツですか… 修行などの理由もなくこんなことをするのは、パラダイス山元さんくらいです いや、ここまで無駄なフライトはパラダイスさんでもしないでしょう

今は、Amex から大量ポイントを ANAに移行されるのを待っている状態です ファースト往復なら15万マイル必要です 特典航空券をキャンセルすると3000マイル必要なので、最低でも153000ANAマイルが必要となっています

ロンドン往復で 11万JALマイルを消費したばかりです 陸マイラーでよかったのかもしれないですが、陸マイラーであったばかりにこんな大変な目にあってしまいました 私、大馬鹿者の陸マイラーです 後に続くみなさまが、こんなことにならないように恥を忍んでご報告いたしました

結果は、後日お知らせいたします 



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