ホテル系クレジットカード動向 ~ ママのマイレージ・マイライフ

今は時期じゃない

アメリカではホテル系クレジットカードが充実しています　サインナップボーナスも大変魅力的な上、持っているだけで上級会員資格が付いてるものが多いのです　マイルを貯めて特典航空券を貰うより、ホテルリワードは初心者でも使いやすく利用価値も高くおすすめです

サインナップボーナスは時期により増減します　クレジットカードを作るなら、サインナップボーナスが Max かそれに近い時に申請するのが賢い方法です　今は、時期的によくないですね　ホテル系クレジットカードを作るならもう少し待ったほうがいいでしょう

理由があります

まずは、ヒルトンが Citi を止め、来年からAmex に一本化されます　Citi Hilton 会員にはまもなくなにかのアナウンスがあるはずです　現時点ではなにも決まっていませんが、新しいHilton Card が出るのではないかと予想しています　そんな時期ですから、Amex Hilton もサインナップボーナスを少な目にしています　現時点で積極的に加入者を募っていないということです

SPG は、来年いよいよマリオットとリワードの統合をする予定です　クレジットカードもChase に一本化されるのが有力とみています　正し、SPG についてはまだ不審な動きをしています　この件は後で述べます

そんな状況ですので、IHG と Hyatt はサインナップボーナスを引き下げて様子伺いの模様です　今は、ホテル系クレジットカードの冬の時代のようですね　きっと春は来ますよ

IHG

IHG 年会費49ドル

今年の7月のはじめからサインナップボーナスは8万ポイントに増量していました　交渉次第では 10万ポイントに増量された方もいたということです　それに比べると、現在は6万ポイントですので、寂しいですね　今は、作らないで待ちましょう

カテゴリー指定なしのアニバーサリー無料宿泊特典有

Amex Hilton

Amex Hilton Surpass
年会費75ドル

Surpass も先日まで、10万ポイント+アニバーサリー無料1宿泊のボーナスになっていました　現在、75000ポイントだけとなっています

Amex Hilton 年会費なし

こちらも過去最高ボーナスは 8万~7.5万ポイントでした　現在は 5万ポイントです

どちらもアニバーサリー無料宿泊特典はなく、外貨手数料有

Marriott ＆ The Ritz-Carlton

マリオット年会費 85ドル
リッツカールトン年会費 450ドル

マリオットの過去最高ボーナスは 10万ポイントです　現在は、8万ポイント　カテゴリー1～5まで利用可のアニバーサリー無料宿泊特典有

リッツカールトンの過去最高ボーナスは、14万リッツカールトン・ポイント、その次にいいのは無料3宿泊でした　現在は無料2宿泊です

Hyatt

Hyatt 年会費75ドル

Hyatt は、以前はカテゴリーの指定のない無料2宿泊が貰えていました　現在は4万ポイントになっています　カテゴリー1～4まで利用可のアニバーサリー無料宿泊特典有

Hyatt も無料宿泊特典ボーナスが復活するかはわかりませんが、今後の他社の動向次第ではもっといいボーナスを出してくる可能性がありますので、今は様子を見た方がいいでしょう

SPG

ここが問題です　このクレジットカードは今年限りと予想しているのですが、ここにきてビジネスSPGカードで、過去最高のボーナスを出してきました

Amex SPG Business
年会費95ドル初年度免除

ビジネスの方の Amex SPGとなります　三か月で6000ドル利用で2.5万SPGポイントですが、更に4000ドルの利用で追加1万ポイントもらえます　つまり、三か月で1万ドル利用すれば、3.5万SPG ポイントが貰えます　しかし、これあんまりじゃないでしょうか？　3.5万SPGポイントは過去最高ですが、私が昨年3.5万ポイントを獲得した時は、5000ドルの利用が条件でした　実に倍に引き上げています

これはあまりにも露骨に利用金額の大きい会員を増やしたいという意図がミエミエじゃないでしょうか　年会費は初年度免除ですし、三か月で1万ドル利用できる方にはいいオファーだと思います