日本で引退生活 準備編2

持って帰るクレジットカード、解約するクレジットカード

日本で引退生活と決めたものの、毎日の生活に追われてなかなか具体的なことが調べられません　得意のクレジットカード問題から考えてみました　我家のような本格的な永住帰国のご家庭だけでなく、駐在員のご家庭のご帰国でも役に立つかもしれないクレジットカードのお話

持って帰るクレジットカード

永住帰国しても数枚のクレジットカードは解約しないで日本で利用するつもりです　アメリカの年金を受給するなら定期的な収入が銀行に入金されます　永住帰国する場合は、日本でアメリカの年金を円として送金してもらうことが選べるそうです

※年金受領方法

1. ドル通貨でアメリカの口座に振り込み

1. ドル通貨小切手の郵送

1. 円貨にて日本の口座に振り込み（為替手数料：無料、交換レート：口座振り込み時のレート）参照元：日米年金受給サポート・サイト

おそらく、円貨にて受取を選ばれる方が多いと想像するのですが 為替手数料無料はいいとして為替相場は日々変動しているので、なにも毎月円に換えて送金してもらわなくてもいいかな と思うのです

帰国時にある程度まとまった現金があれば、後はレートのいい時に交換した方がいいのではないかと現時点では考えています

• 為替手数料無料でアメリカの年金を円で送金してもらう
• 外貨手数料無料のクレジットカードを日本で使う 

この二つは同じことですよね？　それならば日本のクレジットカードより特典があるアメリカのクレジットカードを使いたいと考えるのです　日本のクレジットカードよりははるかにアメリカのクレジットカードの方が利点が多いです　年会費も圧倒的にお安いです

ホテル系はキープ決定

特にホテル系クレジットカードは日本にないものが多く、毎年無料宿泊が貰える特典があり、外貨手数料がないものはキープ決定です　ホテルリワードは改悪が続いていますし、ホテル系クレジットカードも年会費の値上げ傾向もあるので、我家の永住帰国時には状況が変わっているかもしれませんが、現時点でキープをお薦めするホテル系はこれ

• IHG 年会費49ドルで毎年無料宿泊1泊貰えます　カードを持っているだけでプラチナ資格が付いてきます　日本で利用できるホテル数がダントツに多いのも魅力
• Hyatt　年会費75ドルですが、毎年無料宿泊1泊（カテゴリー4まで限定利用）平会員の一つ上の資格が付いてきます

特にIHG は夫婦二人で別々に加入すれば年間98ドルで無料宿泊2泊です　年間49ドルでプラチナ会員とは破格です　Hyatt も75ドルでカテゴリー4までのホテルに無料宿泊1泊が貰えるなら十分にお得です　夫婦それぞれでキープしていてもいいカードです　どちらも外貨手数料はかかりませんので系列のホテルで宿泊以外の利用でもポイントがたくさんたまります　そしてこの二つのカードは日本にはありません

SPG＆マリオットとHilton は2018年に大きく変更される予定ですので、変更後に検討します　

注意：アメリカ以外で利用する場合、カード会社に滞在先と期間をレポートする必要があるカードがあります　オンラインアカウントで申請できますので忘れないようにしましょう

外貨手数料有のカードは解約決定

永住帰国時は外貨手数料がかかるクレジットカードを持って帰っても仕方ありません　外貨手数料が発生するカードは全部解約がお約束です

永住帰国してもキープできるの？

これが問題ですね　アメリカの銀行口座を維持して決済できるのであれば可能でしょう　ステートメントはペーパーレスを選べば住所に郵送されてくることはありません　ただ、カードの規約的にはアメリカ滞在資格を失う時点でカードを維持できる資格も失うのではないかと思いますが、支払いが滞らなければカード会社の方からステータスを調べてくるとは思えません　永住権保持者も長くアメリカを離れれば永住資格を失います　そこで、永住帰国時には米国籍になっていた方がいいのではないかと考えるのです

別にクレジットカードの為だけに米国籍になると言っているのではありません　他にも諸々の事項で米国籍のほうがいいのではと思い当たることがあります　その件はまた違う機会に取り上げます

まとめ

時間がたっぷりある引退後の生活では、旅行は大きな楽しみとなりそうです　ホテル系のクレジットカードの無料宿泊特典も有難いはずです　日本でもクレジットカードはかなりのところで利用できるのでアメリカのクレジットカードを利用し続けるのもいいのかもと考えています　

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