2017/05/13

日本で引退生活 準備編 1

受給年金額を調べる

引退するのはまだしばらく先ですが、何事も準備が肝心です 時間をかけて準備していこうと思っています ソーシャル・セキュリティー・アドミッションから年に一回のレポートが送付されなくなって随分経ちます 将来の年金受給額を調べておきましょう


調べ方

まずは、ssa.gov のサイトで アカウントを設定します これは結構大変です セキュリティを強化するために、個人的な質問をいくつか聞かれます 過去に家や車のローンを組んでいたりすると、それに関したことが聞かれますが SSA は全ての記録を持っていますので何十年も前の覚えてないようなことも聞かれて戸惑ったりしました 聞かれた質問に正しい答えが出来なければ、サインナップは完了しません 成功するまでトライしましょう


予定受給額の見方

  • フル・リタイアメント時の受給額
  • 70歳まで受給を延長した場合の金額
  • アーリー・リタイアメント時の受給額
この三つの数字が記載されています フル・リタイアメントの年齢は1960年より後に生まれた方は67歳です 年金受給まではまだまだ先が長いのでこの間に何をするかにかかっていると考えています

年金の受給を延期して受給額が増えるのは70歳までで、それ以上延期しても受給額は増えません 年金受給額をMaxにしたければ、70歳まで待つ必要があります

フル・リタイアメントの前に受給すると(67歳がフル・リタイアメントの方は62歳から受給可能)受給額を減額されます 62歳の受給額はフル・リタイアメント時の30%減になります 受給額は人により違いますが、私の場合は 62歳で受給すると70歳で受給する金額の半分ほどになるようです こんなに減額されるのがわかっていても早期受給をする方が多いそうですよ 







注意点

アカウントに記載の年金受給額は予想であり、確定した金額ではありません 前年の収入を元に計算されているので、実はあまり頼りになる数字ではありません アメリカの年金は、SSを支払っていた期間のうち最も高い35年分の年収を元に計算されます つまり35年にぜんぜん足りてない場合、全く無意味な数字でもあるわけです 最低でも35年はSSの支払いを続けないと、年数が足りなくても35で割って平均年収が出ますので受給額がぐっと減ることになります


配偶者としての選択

夫は35年以上の期間払い込みをしていますが、私は35年には程遠いのです このような場合は自分のSSから年金を貰うのではなく、夫の配偶者としての年金受給を選ぶのが普通だと思います 夫の妻として受給する場合は、夫のフル・リタイアメント時の年金額の半額になります 自分の年金と夫の配偶者としての年金と比べて多い方を受給することができます ただ、配偶者としての年金を貰うとなると自分で働いて納めたSSは無駄になってしまうということですね なんだかとっても切なくなるのは私だけでしょうか

そこでちょっと考えていることがあります 引退後、日本に永住帰国したとしてもアメリカで収入がありSSを納め続けて35年を達成すれば、配偶者としての年金より多く貰える可能性があるかもしれないということです この件は、今後じっくり調べてみるつもりです


陸マイラー的引退計画

結局、ここに辿り着くわけですが、年金生活者になって収入はぐんと減るけど時間はたっぷりあるとなるとマイル&ポイント活動も今とは全然違った方向で頑張らないといけなくなります 現役時代はクレジットカードを使えば使うほどマイル&ポイントが貯まるわけですが、引退後はもうそんなに貯めることは出来なくなりそうです それが、日本ではアメリカとまったく違う方法でマイル&ポイントを貯めることができるのです クレジットカードの決済金額が少なくても、相当なマイルを貯める方法があります

私が引退後に陸マイラー生活を楽しむなら日本しかないという結論に至ったわけです マイラー道を極めて行けば引退後だって、お金をかけずに旅行に行くことも可能なのです 引退後のお楽しみの一つの旅行がマイル&ポイントで出来るのではあれば引退生活も楽しくなりそうです


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