2017/09/30

Hyatt ポイントを家族でシェアする方法

Chase ポイントからの移行

ホテルリワードの中で Hyatt ポイントは家族で共有がし難いポイントです 出来なくはないのですが、非常に使い難いのです 自分が貯めたポイントを他の家族に使わせる時は、ポイントを移動させるよりは 電話をして家族名で予約をする方が簡単です でも、ちょっと面倒なんですね オンラインで自分のアカウントから予約が出来たら簡単だとずっと思っていました 解決しましたので、報告します


Chase アカウントからダイレクトに移行する

我家のChase の親カードは、 Ink Business Plus です  今は発行されていないカードなのですが、ビジネスカードなので家族会員ではなく、Employee カードを発行できます 本会員は夫でビジネスの支払いに利用しており、私名義の Employee カードは作っていませんでした この状態だと、移行先も本会員の夫の名義のアカウントだけしか指定することができません

今までは、いったん夫のアカウントにHyatt ポイントを移行してから カスタマーサービスに電話をして、私や息子の宿泊の予約をしていました 予め、オンラインでホテルの空室状況を調べてから電話するわけです それなら、オンラインで空室を見つけた時に予約できたら簡単ですよね 夫名義のアカウントなので、私が電話する訳にもいきませんし、この手間が面倒でした

この状況をなんとかするべく、急に思い立って Ink Business Plus カードに 私名義の Employee カードを追加してみました Chase にはチェースルールがあり、24か月で5枚のカードしか承認しないという厳しい掟があります これに引っかかりたくなかったので、余計なカードは極力作りたくなかったのですが、Employee カードはどうやら該当しないようですし、思い切って申請してみた次第


あっという間に 承認

Chase のビジネスカードは申請から承認されて、実際手元に届くまでかなり時間がかかったカードです ところが、Employee カードはあっという間に承認されます 前日の夜に申請して、朝起きたら 承認のメールが届いていました すぐ、アカウントで確認をすると既に私の名前が追加されていましたので、早速、Hyatt にポイントを移行してみました

あっけないくらいに、簡単に瞬間移動でHyatt の私のアカウントにポイントが移行されました なんだ、この簡単さは! 今までメンドクサイ電話をかけていたのが馬鹿みたいでした ポイントを移行する際に、Employeeカードの承認が済んでいると、移行先のところに 名前が出てくるようになります これで Hyatt 以外も、Chase ポイントを私のアカウントに移行することができるようになりました

注意点は、Chase から他の名義のChase のアカウントには移行できません あくまで、本会員のアカウントのChase ポイント提携先の登録Employee 名義のアカウントに移行できるという意味です

Chase ポイントから Hyatt ポイントへの移行は、時差がありません 瞬間移動です 使いたいと思い立った時にすぐ移行できます これは非常にありがたいですね 移行に手間取っている間に空室がなくなったりしたら悲しすぎます







Hyatt ポイントに移行する理由

Chase ポイントは、様々な利用方法があります 航空券の購入に利用される方が多いと思いますが、私は100% Hyatt に移行して利用します 航空券は AmexポイントからANAへ移行して特典航空券を発券するので、Chase ポイントはホテル狙いで貯めています

SPG ポイントを リッツカールトンに移行して利用するのも素晴らしい利用方法ですが、Hyatt には Hyatt の魅力があるのです 平日、週末と無料宿泊に必要なポイントに差がないのが最大の魅力です 週末で利用するとポイントの価値は高まります

カテゴリー別 無料宿泊必要ポイント


スタンダードルームの無料宿泊ポイントが固定されているばかりか、クラブルームの無料宿泊のポイントも設定されています なんとなんと、スイートルームもポイントで宿泊できるのです しかも、固定! クラブルームやスイートルームにこんな少ないポイントで宿泊できるのはHyatt だけです SPG はクラブルームやスイートの無料宿泊がありませんし、ヒルトンポイントでクラブルームやスイートに宿泊すると莫大なポイントになります 

Hyatt クレジットカードを持っていても、平会員の一つ上の資格でしかないので、ポイントを余計に払うことにより、クラブルームに宿泊できるのは嬉しい特典ですね クラブルームに宿泊すると、ラウンジが利用できますので お食事付となるわけです

例えば、カテゴリー7 の Park Hyatt 東京のスタンダードルームが3万ポイントですが、4.8万ポイントでスイートルームに宿泊できるってスゴイと思います(Park Hyatt 東京にはクラブラウンジはありません)

パークスイート 4.8万ポイントで宿泊可能


いちばんお安いパークスイートでも、17万円以上していました ANAマイルで日本往復のエコノミークラスが、4~5万マイルです 4.8万ChaseポイントをHyatt に移行して、カテゴリー7の Hyatt のスイートに宿泊する方が ポイント単価はずっと高くなります

なにかの記念日にスイート宿泊なんか、素敵なポイントの利用方法だと思います こんなChaseポイントの利用方法はいかがでしょうか 更に Hyatt Visa カードの特典で もしかしたら、もっと上のクラスのスイートにアップグレードされるかもしれませんね


Chaseポイントは入会ボーナスでたくさん貯める方法がありますし、Chaseショッピング・ポータルも利用するとポイントが結構たまりますよ


まとめ

Chase Ink カードを利用した 家族でポイントを共有する方法は確認できました Sapphire でも同じことができると思うのですが、身近に Sapphire を持っている方がいなくて確認できていません もし、この記事をご覧になって Shappire でも家族会員の提携先アカウントにポイントが移行できるのか実行された方がいらっしゃいましたら、ご一報下さると有難いです



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2 コメント:

匿名 さんのコメント...

愛読者です。Sapphireの件Autho UserにURPの移行はできました。本会員から本会員(例CSP-CSR)同じくできました。Auth userのアカウントからAuthのUAアカウントにポイント移行1:1もできました。Hyattはやっていません。裏付けとれていませんが基本ルールはビジネスと同じのようです。私も他の方のご利用方法をぜひ伺いたいです。

pomo-mom さんのコメント...

愛読者さん:

ご報告ありがとうございます

Sapphire からも 家族会員の提携アカウントに出来るということですね  UAが出来るのですから、ホテル系も大丈夫でしょう

みなさまと情報をシェアできると大変助かります