ポイントを貯めて日本に行こう！ その２

Chase Rewards の仕組みを理解する

昨日の記事の補足です  私は Chase Visa の Ink Plus を持っていますので 航空券をポイントで払う際に　100ポイントが 1.25㌦になっていました　ところが、Chase Visa Rewards では カードによって 100ポイントの価値が違っていることに気が付きました  これは重要な点ですので しっかり理解したいと思います

Chase Sapphire Reserve

このカードも Amex との競争の中で誕生したカードです Amex のプラチナカードと競合するカードです  実はAmex のビジネス・プラチナカードでは AmexTravel.com でポイントを使って支払いをした場合、50%のポイントを返還するリワードが始まりました  100ポイントが実質1.5㌦になります 明らかに Sapphire Reserve を意識しての変更だと思います

Sapphire Reserve ですが 年会費が450㌦します クレジットスコアもエクセレント以上は必要だと思いますので、かなりハードルは高めです　それだけ リワードの中身も他のカードより優遇されています　年会費450㌦の価値はありそうです

サインナップボーナスは、最初の3か月の間に4000㌦利用で 10万ポイントです（5万ポイントに減額されました）　トラベルやレストランの利用では3倍のポイントになります　一年に300㌦のトラベルクレジットが貰えますので、年会費は450㌦でも 実質150㌦の負担と考えてもいいでしょう　他にもグローバルエントリーの費用がクレジットになったり、プライオリティパスが使えたりしますので 頻繁に旅行される方には年会費450㌦を払っても完全に元を取ることが出来るカードです

昨日の記事の続きになりますが、100ポイントが1.25㌦になるInk Plus やSapphire Preferred の場合 749.66㌦の日本行きチケットは 59972ポイントで購入することが出来ました このカードでは100ポイントは1.5㌦の計算になりますので 749.66㌦のチケットは 49998ポイントということになります　約5万ポイントになるわけです

日系エアラインの特典航空券では ローシーズン4万マイル+約100㌦のTax がかかります レギュラーシーズンは5万マイル+約100㌦ですので　約5万ポイントで日本行きチケットが購入できるとしたらかなりいい条件です　サインナップボーナスだけで日本行きが2枚手に入ることになります

Ink Plus と Sapphire Preferred

昨日の記事でご説明したとおり、この2枚は100ポイントが1.25㌦になります  どちらも年会費95㌦です　私が持っている Ink Plus は現在、Ink Plus Preferred　に変更になりました サインナップボーナスは最初の3か月の間に5000㌦利用で 8万ポイント貰えます　Sapphire Preferred は 最初の3か月に4000㌦利用で5万ポイントです

その他のChase Visa

年会費無料の Chase Freedom や Freedom Unlimited のようなカードでは 航空券の支払いをポイントでする際 100ポイントは1㌦で計算されます　AmexTravel.com で Amexポイントを利用する際と同じということですね

まとめ

Sapphire Reserve カードの 100ポイントが1.5㌦の価値を生み出すのは凄いと理解できました　サインナップボーナスだけで 日本行き2枚の価値があるのも破格です 　ですが、450㌦の年会費のクレジットカードに加入する方がエコノミークラスに乗るとは思えないのです　ビジネスやファーストのチケットでは、ポイント購入のメリットは全くありません　エアラインの特典航空券の方が少ないマイレージで利用できます

更に、このクラスのカードを持つ方はエアラインでも既にプライオリティメンバーの可能性が高いです　おそらく日本行きエコノミークラスなどには利用されない層だと思います 100ポイントが1.5㌦の使いどころは他にもたくさんあると思われます

これからポイントを貯めてみようと思っている方や、のんびりマイラーさんたちには Sapphire Preferred カードの 100ポイントが1.25㌦の価値も大きいと思います 年間95㌦の投資で日本行きチケットが手に入るのもいいんじゃないでしょうか


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