2017/01/25

日本国内線の特典航空券はどこがお得?

ズバリ! ブリティシュ航空でしょう

北米-日本間の特典航空券は予約を入れるのがかなり難しい路線です ANA の場合、決戦は355日前でそこをしくじるとどうにもなりません 一人でエコノミークラスなら、なんとかなるかもしれませんが、家族で複数希望だったり、ビジネスクラス以上を希望の場合は激戦路線です

それでは日本国内線ならどうでしょうか? フライトもたくさんありますし、必要マイルも少ないですし国際線に比べると格段に予約しやすいと思います 日本国内線の特典航空券を発券できるのは ANA か JAL だけだと思い込んでいませんか? ユナイテッド航空のマイルで ANA便が発券できますし、ブリテッシュ航空のマイルでは JAL 便が発券できます


羽田-大阪便 必用マイル(片道)比較


  • ANA  6000(R) 5000(L) 7500(H)
  • JAL   6000(R) 5000(ディスカウント)
  • UA  5000
  • BA  4500

数字を見ただけでも、ダントツで ブリテッシュ航空(BA) がマイルが少なく設定されてます しかも、シーズンによって増減しません JAL は4月からルールが改定されて、往復の半分のマイルで片道が発券できるようになります 4社ともそこは同じルールということになります

ANA のローシーズン(L) か JAL の期間限定ディスカウントマイルなら5000マイルです ユナイテッド航空も シーズンの設定がなく 5000マイルですが、いろいろと内容が違ってきます 




予約可能期間


  • ANA  搭乗日の2ヶ月前から4日前まで お盆、年末年始で利用できない期間 がある
  • JAL     搭乗日の2ヶ月前から4日前まで
  • UA  出発の60日前から4日前まで
  • BA  出発の2ヶ月前から当日まで


ブリテッシュをおすすめする理由は、まさにこれです なんと当日まで発券可能なのです 急な予定変更時には有難いです 当日購入の場合は正規料金ですから、ブリテッシュ航空にマイルがあれば特典航空券で乗ることができます


予約変更・キャンセル料

この4社の中なら、私は ユナイテッドを絶対に避けます 日本国内ほぼどの路線も片道5000マイルなのですが、重大な落とし穴があります 発券手数料がかかります オンライン予約で21日前までなら無料ですが、 オンラインでも20日前からは一般会員(平会員)なら75ドルもかかるのです 変更とキャンセルの場合も 61日前まで 一般会員 75ドル、60日前から125ドルかかります 

ANA は、キャンセルの場合 3000マイル JAL は 4月1日より 一律3100円 どちらも予約変更は既定の期間内で空席があればできます

BA で予約変更、キャンセルの場合は 3300円(為替レートで変動?) かかり、電話からだと更に2000円かかります


ブリテッシュ航空のおすすめポイン

出発地から到着地までが650マイル以内なら片道4,500マイル

650マイル以上の路線は、羽田発なら那覇になります 新千歳は650マイル内です 伊丹発なら新千歳も那覇も650マイルを超えます 650マイル以内に収まるフライトなら4500マイルで利用できますので、とてもお得です 空席があればどのシーズンでも発券できます 

出発当日まで発券可能

これは最大の魅力です 急に思い立って出発することもできますし、緊急にフライトする場合、正規料金を支払わなくても 空席があれば4500マイルで発券できるということです

予約変更・キャンセルは注意

予約の変更やキャンセルの場合は、手数料が発生するのでどうしても変更やキャンセルする場合はオンラインでしましょう 電話は2000円余分にかかります

マイルの期限

3年です 期限が切れる前に、マイルの追加があれば3年延長できますので、ほぼ無期限にできます

マイルをどうやって貯める?

フライトで貯めてもいいですが、SPG ポイントからの移行がお得です 2万SPGポイントは2.5万マイルになります 2.5万マイルも一度に必要ないなら、Amex Reward ポイントを移行することができます 




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