マイレージライフ
マイレージ・ブログのはずなのに、いつの間にかクレジット・カードポイント系のブログとなってしまっています 日本行航空券を手に入れたいのなら、クレジットカード・ポイントが手っ取り早く、しかも全ての代金をポイントで支払うことによって完全無料化できます マイルを使った特典航空券は完全に無料というわけにはいきません 米系は負担が少ないですが、必要マイルが多め、日系は必要マイルは少ないですが、Taxその他で100ドル近くの自己負担が発生します オイルサーチャージが復活すると負担はもっと増えます
エコノミークラスを狙っている方なら、ポイントの方が簡単でお得なのです これが私がクレジットカード・ポイントを使った無料航空券をおすすめする理由です しかし、人によってはポイントは最善の方法ではありません ビジネスクラスやファーストクラスを狙っている方や、家族にエアラインの上級会員がいらっしゃる方でしたらマイルを使った特典航空券がぐっとお得になります それから、攻略系がお好きな方には最適です 世界一周などの長距離をいかに少ないマイルで達成するかとか、ポイントにはない、埋もれた可能性を発掘する楽しみがあります
必要マイルと航空運賃の関係
来月の日本行航空券を既に予約していますが、LA-東京 +国内線 で 75000マイルでした ANA便を利用します 同じ時期の航空運賃を調べてみました(本日の時点、Google Flights調べ、LA-東京往復のみ国内線は含まず)必要マイルはANAマイル
エコノミークラス 880ドル⇒4万マイル(5万マイル)
ビジネスクラス 3,430ドル⇒7.5万マイル(8.5万マイル)
ファーストクラス 15,415ドル⇒15万マイル(15万マイル)
4月なのでGW前まではローシーズン適用です カッコ内はレギュラーシーズンの必要マイルです エコノミークラスとビジネスクラスの料金の差は実に、3.9倍もあります マイルは1.875倍(L) 1.7倍(R)となります 料金の差は4倍近くもあるというのに、マイルなら2倍にもなりません
エコノミークラスとファーストクラスの料金の差は、17.5倍です マイルなら、3.75倍(L) 3倍(R) です レギュラーシーズンなら、必要マイルはエコノミークラスのたった3倍なのです お金を払ってチケットを買う場合は、エコノミークラスの17.5倍も払わないとファーストクラスには乗れないのです それがマイルならわずか3倍で乗れてしまうこの現実、いや事実です
クラスの違いによる航空運賃の差と必要マイルの差の比率が絶対おかしい! 航空会社は 平会員なら3年(ANAマイルの有効期間)で15万マイルも貯まるわけがないと思っているフシがあります こんなにマイルが貯まるのは上級会員と思い込んでいるようなので上級会員をターゲットにしたベネフィットに思えます ところが、爆発的に増えたANA陸マイラーは 15万や20万マイルをいとも簡単に貯めています 北米在住の方なら当ブログがおすすめする Amex Everyday Preferred カードなどの Amex ポイントで ANAマイルに移行できますから、マイルの期限を気にすることなく貯めることができます 7.5万や15万は夢ではありません
マイルを使うなら ビジネスかファーストがお得
ANA の場合、どのクラスでも同じTax などが発生しますので、エコノミークラスでマイルの他に100ドル払うくらいなら、クレジットカード・ポイントの方が予約も入れやすく更にフライトマイルが付きますので、当ブログではエコノミークラスの方にはクレジットカード・ポイントで払う方をおすすめしているのです
ビジネスやファースト狙いの方にはマイルを使った特典航空券がお得すぎるわけですが、希望の日程で予約を入れるのはかなり難しい現状です ご家族に上級会員がいれば、空席の数が増えます 平会員に比べると格段に予約できる確率が上がります 平会員なら、復路の355日前決戦に参戦しなくては希望の日にちをゲットすることは無理かもしれません 平会員では、空席待ちをしてもまず希望の日にちは取れません 空席待ちの順番は上級会員が上です
特典航空券を選ぶ理由
平会員の私がそれでも特典航空券を選ぶ理由は、ビジネスクラスに乗りたいからに他なりません ママはもう若くはないのです エコノミーで日本往復出来ていたのは若くて元気だった頃、仕事をなんとか融通して僅か1週間の日本の旅に出るには直前まで前倒しの仕事に追われます 戻ってからも仕事が山のようにたまっています この状況では、ビジネスクラスでなければとうてい日本のスケジュールはこなせません ビジネスクラスなら、隣を気にすることなくゆっくりくつろげます 十分な睡眠もとれます
ANA HPより |
ANAの LA-東京便は、こちらのスタッガード・シートになります 窓際を確保できれば、ほとんど個室状態になります お隣は全然見えません 深夜便ならお食事をお断りして崩れ落ちるように寝てしまいます お食事は搭乗前にラウンジで頂けますので機内で深夜に食べる必要はありません ラウンジが使えるか、否かは非常に大きな問題です 特に日本の空港のラウンジの設備は素晴らしく、お食事も美味しいですし、搭乗を待つ間に一仕事済ませることもできます
更に、特典航空券の利点はストップ・オーバーを付けられることにあります 海外発の場合、途中降機ができます 帰省のついでにバケーションをどこかで付けることもできますし、私は日本国内線をマイルの追加なく付けて利用しています この特典のお蔭で日本中に散らばっている親戚や友人を訪ねることも気軽にできます
今年のチケットは355日決戦で無事確保できましたが、さて来年分はどうなりますやら、爆発的に増えた陸マイラーに先駆けてゲット出来ればいいのですが、頑張るのみです
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