2016/10/04

クレジットカードとクレジットスコアの関係

自分のクレジットスコアを知っていいますか?



Experian、Equifax、TransUnion などが 公式信用調査会社です 家のローンを組む際には、この3社からクレジットスコアを調べられているはずです Amex と Visa カードを申請する際には、お住まいの地域にもよりますが Experian で調べられる事が多いらしいです




どのくらいのスコアが必要か?

サインナップ・ボーナスが10万ポイントを超えるようなクレジットカードの場合、Excellent Score でないとまず承認されないと思います 目安は 750以上、Amex のプラチナが承認されるレベルです 私のお勧めする SPG Amex や Everyday Preferred の場合、Good Score で 700~749 ぐらいが目安となります




スコアを上げるために

普通に期限までに支払いを続けていれば、Good 以下になることはないと思いますが 渡米間もない頃は クレジット歴がなにもないので 日本のクレジット歴で 作ることが出来る JAL や ANA のカードで地道に努力していくしかありません

クレジットスコアはどのようにして計算されているかというと以下のとおりです 支払い歴、信用履歴の長さ、限度額に対しての使用の割合、クレジットの種類(家のローン、車のローンなど)、新しいアカウント作成 などです

コツコツ使用と支払いを繰り返す以外にスコアを上げるためにできることは 限度額に対しての使用の割合 を 守るということです 一般に限度額の10% くらいの使用がいいと言われています 10% といっても、2500㌦の限度額なら 月にして250㌦! そんなバカなです 2万5千㌦の枠を持っているなら、2500㌦まで 、なかなか厳しいです しかし、ちょっと工夫するだけでこれは乗り越えられます

毎月の締め切り日(支払日ではない) 前までに、残高を減らせばいいのです 締め切り日の翌日か翌々日にその月のステートメントが発行されます そこに載っている使用金額と限度額がクレジットスコアに影響するので ステートメントが発行される前に支払いを全額でなくとも 使用金額を10% になるよう支払いをします そうすれば 常に 限度額の10% を使用しているというヒストリーが築けます


都市伝説

昔は、クレジットスコアをよくするために 全額支払うのでなく 少しでも残して支払い カード会社にもうけさせなきゃダメ とかよく耳にしたものです はっきり言ってそんなのは都市伝説レベルの与太話です カード会社だって、たくさん使ってキッチリ払ってくれる方がいいに決まってますし 期限前にどんどん支払いをしてくれる人は理想的なカスタマーに見えるはずです

ミニマムペイメントは非常に危険です  最近は ステートメントに ミニマムペイメントをした場合の完済までの年数を記載しないといけなくなりました  見たことがありますか? 何十年とか書いてありませんか? ミニマムペイメントを利用すると恐ろしいほどの金利を払うことになります

マイレージ活動をする上で、ミニマムペイメントの金利を計算できないようであれば 向いてないということになります 年間数万マイル貯めたとしても 莫大な金利をカード会社に払っていたとしたら そこに 利益 は出ていないからです


カードを作る数

Amex と Chase が激しい競争をしているお蔭で、サインナップ・ボーナスがたくさん貰えるカードがどんどん出てきています たくさんカードを作れば、それだけボーナスを貰えますが クレジットスコアには少なからず影響を与えています 期限までに支払いを守り、節度のある使い方をしている限り、あまり気にすることはないはずですが ミニマムペイメントをして 何枚もカードを申請していると スコアに影響しているでしょう

チェースルールが 2年で5枚のカードということですから、このルールに収まるくらいのカードでしたら作っても問題ないと私は考えます やみくもにカードを作るのではなく、熟慮の上に 最大のボーナスが頂けるカードを作り、クレジットスコアを下げないように使うというのが理想的な使い方ではないでしょうか




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